熾烈な顧客獲得競争をしている旅行系クレジットカードですが、マリオットボンヴォイアメックスと並んで人気が高く最強クラスの特典を誇るのが、
「ヒルトンアメックス」
です!
私も小学生の娘たちがいるのですが、マリオットボンヴォイ系列のホテルと同様にヒルトン系列のホテルでも無料の添い寝ができるので、このマリオットボンヴォイアメックスと同様にヒルトンアメックスも保有しており、ヒルトンでの家族旅行を楽しんでいます。記事の中で詳しく解説しておりますが、ヒルトンアメックスを保有し決済することで最上位ステータスを取ることもできるので、最近はヒルトン系列の子連れ旅行の方が多いかなという感じです!
添い寝の情報はこちらの記事「ヒルトンホテル子連れ家族旅行!添い寝無料・朝食無料・クラブラウンジ利用可のヒルトンホテルはどこ?」で確認できますのでよろしければ見て頂ければと思います。
ヒルトンアメックスには、
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(以下、ヒルトンアメックスカード)
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下、ヒルトンアメックスプレミアムカード)
の2枚があり、この記事ではこの2枚の「ヒルトンアメックス」の特典やメリット・デメリット、年会費、および、マリオットボンヴォイアメックスのような無料宿泊特典についてまで徹底解説しております!(各特徴について2つのカードの比較一覧表も載せております)
私はプレミアムカードを保有しておりますが、それぞれに特徴があり、どちらも人によりそれぞれいい選択肢になるかと思います!
なお、公式サイトの情報以外にも、デスクに直接電話して確認した内容も盛り込んでおりますので、参考にして頂けたら嬉しいです!
Youtubeでも子連れ最強ともいわれるヒルトンアメックスについてご紹介しておりますので、よろしければ動画でもお楽しみください。
[目次]
- ヒルトンアメックスの特典とメリット・デメリットを大公開!
- ヒルトンアメックスのクレジットカード還元率はメリット?デメリット?
- ヒルトンアメックスでの無料宿泊特典!ウィークエンド無料宿泊特典はカテゴリー縛りなしの魅力大!
- ヒルトンアメックス特集記事 まとめ
ヒルトンアメックスの特典とメリット・デメリットを大公開!
ではさっそく、ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードの特徴を見ていきましょう!
まず券面のデザインですが、こちらのように濃い紫色のほうがヒルトンアメックスプレミアムカード、そして少し薄い水色っぽい方が通常のヒルトンアメックスカードとなります。券面デザインはどちらもカッコイイですね!
そして、特典ですが、ヒルトンとの提携クレジットカードということで、ヒルトンアメックスもプレミアムカードもどちらも、
カード発行で「ヒルトンオナーズのゴールドステータスが付与」
となりました!
ヒルトンオナーズのゴールドステータスの特典はこちらのようになっています。
ヒルトンのゴールドステータスでは2人分の朝食が無料となりますので、どちらのカードでもヒルトンゴールドが得られるのはヒルトンホテルユーザーにとっては大きな特典の1つになりますね!
アメリカで発行されている3種のヒルトンアメックスのうちでも、サーパスカードというものではゴールドステータスが付与されていますので、コレに似た形となりました。
一方、アメリカのアスパイアカードというカードでは年会費高めでダイヤモンドステータスが付与されるというのもあるのですが、日本のプレミアムカードでは、カード発行だけでダイヤモンドステータス付与とはならなかったものの、なんと、1月〜12月の間のプレミアムカードでの利用額が200万円以上であればダイヤモンドステータス付与というスペシャル特典も付いています!
マリオットボンヴォイのマリオットボンヴォイアメックスもプレミアムカードであれば自動的にゴールドステータスが付与されますので、ヒルトンアメックスカードはマリオットボンヴォイアメックスと似た形、プレミアムカードでは利用額でのダイヤモンドステータス付与と差別化されましたね!いずれにしてもこの特典は大きなメリットと言えるでしょう!
では次に、場合によってはデメリットにもなってしまう可能性のあるヒルトンアメックスの年会費についてご紹介していきますね!
ヒルトンアメックスの年会費は?
ヒルトンアメックスの年会費は、
- ヒルトンアメックスカード→16,500円(税込)
- ヒルトンアメックスプレミアムカード→66,000円(税込)
となっています。
プレミアムカードの66,000円はめちゃくちゃ高いですね!
一方、通常のヒルトンアメックスカードの方は16,500円と、マリオットボンヴォイのゴールドステータスが得られるマリオットボンヴォイプレミアムカードと比べても安く感じますね!
先ほどもご紹介しましたが、ヒルトンのゴールドステータスでは2人分の朝食が無料となりますので、そのゴールドステータスが16,500円の年会費で得られるヒルトンアメックスカードは魅力的だと思います。
一方、プレミアムカードは年会費こそ66,000円という高額ですが、先ほどもお知らせしました通り、1月〜12月の間のプレミアムカードでの利用額が200万円以上であればダイヤモンドステータス付与という特典がありますので、これもまた超魅力です!
年末までに200万円なので利用開始の月にもよりますが、ヒルトンアメックスプレミアムカードをメインカードに日常の決済を集中させたり高額な買い物をこのカードですることでダイヤモンドステータスが得られると考えると年会費66,000円でも安いと思っています!(私がプレミアムカードを保有する理由の1つでもあります)
なお、どちらのカードも家族カードが無料になっており、ヒルトンアメックスカードでは家族カード1枚目が無料(2枚目以降は税込6,600円)、ヒルトンアメックスプレミアムカードでは家族カードが3枚目まで無料(4枚目以降は税込13,200円)となっております。
家族カードは後から発行することも可能ですので、まずは本会員分だけで早めに申し込んで必要になったら家族カードを申し込むというのでもよいかと思いますよ!(私はそうしました!)
ヒルトンアメックスのクレジットカード還元率はメリット?デメリット?
ヒルトンアメックスの2つのカードでは決済するとヒルトンオナーズのボーナスポイントがもらえます。
ヒルトンポイントの価値と貯め方・使い方については、こちらの記事【ヒルトンポイントの貯め方・価値・お得な使い方!アメックスポイントからも交換可能!】で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください。
クレジットカード決済で獲得できるヒルトンオナーズのボーナスポイントは、ヒルトンアメックスカードとプレミアムカードで、それぞれ以下のようになっております。
【ヒルトンアメックスプレミアムカード】
- ヒルトンホテルでの決済時:100円利用で7ヒルトンポイント
- 通常決済時:100円利用で3ヒルトンポイント
- 公共料金等支払時:100円利用で1.5ヒルトンポイント(通常決済時の半分)
【ヒルトンアメックスカード】
- ヒルトンホテルでの決済時:100円利用で3ヒルトンポイント
- 通常決済時:100円利用で2ヒルトンポイント
- 公共料金等支払時:100円利用で1ヒルトンポイント(通常決済時の半分)
こちらの記事【ヒルトンポイントの貯め方・価値・お得な使い方!アメックスポイントからも交換可能!】でも詳しく解説しておりますが、ヒルトンポイントの価値はおおよそ1ヒルトンポイント=0.5円程度となりますので、上記のポイント還元額のだいたい半分、つまり、例えばヒルトンアメックスプレミアムカードをヒルトンホテル決済で利用した場合には、実質的には100円利用=7ヒルトンポイント=約3.5円の価値(還元率 約3.5%)となりますので、この点は注意しておきましょう!
ヒルトンアメックスでの無料宿泊特典!ウィークエンド無料宿泊特典はカテゴリー縛りなしの魅力大!
さて、こちらは目玉の特典・メリットとなるところですが、ヒルトンアメックスにもマリオットボンヴォイアメックスのようなクレジットカード更新時の無料宿泊特典があります!
こちらはアメリカのヒルトンアメックスのうちの最上位のアスパイアカードにのみ付与される「Hilton Weekend Night Reward」という週末にカテゴリーを問わず使える無料宿泊特典と同様の、「ウィークエンド無料宿泊特典」というものになります!
ヒルトンアメックスカードもプレミアムカードも年会費の更新時(カードの継続)に付与されるものですが、その付与条件はヒルトンアメックスカードとプレミアムカードとで以下のように異なってきます。
【ヒルトンアメックスプレミアムカード】
- カード継続(年会費支払)でウィークエンド無料宿泊1泊分
- 年間300万円の利用でさらにウィークエンド無料宿泊1泊分(合計最大2泊)
【ヒルトンアメックスカード】
- カード継続(年会費支払)と年間150万円の利用でウィークエンド無料宿泊1泊分
となります。
このウィークエンド無料宿泊特典はウィークエンド、つまり金土日の宿泊のみにしか利用はできないものの、マリオットボンヴォイアメックスのようなカテゴリー縛りがなくどのクラスのホテルでも利用できるというのはかなり大きな特典・メリットかと思いますね!
日本国内のホテルでは、コンラッド東京やコンラッド大阪など週末はかなり価格が高騰するホテルでも利用できます!ヒルトンアメックスプレミアムカードでは年間300万円(月平均25万円)の決済条件が達成できれば合計2泊分のウィークエンド無料宿泊特典が得られますので、これだけで年会費66,000円は余裕で回収できてしまいますね!
なお、デスクに直接電話して確認したところ、この300万円や150万円の決済はAmazonギフトカードなどの商品券系の購入でも利用額としてカウントされるとこのとですので、この点もチェックしておきたいですね!(キャッシュレス決済などのチャージは適用外とのことでした。)
これまでご紹介してきました、ヒルトンアメックスカード、ヒルトンアメックスプレミアムカードの比較表をこちらにまとめました!
水色掛けにしたところは有利な点、ピンク色掛けのセルは劣る点を示しています。(赤字は注目すべき点です!)
こうしてみると、年会費は高いものの、ヒルトンホテルでの宿泊を楽しみたいという方にはヒルトンアメックスプレミアムカードのほうが相対的なお得度は高そうですね!(その理由で私もプレミアムカードを発行しました。)
いずれにしてもヒルトンホテルを利用してみたいという方には今回ご紹介したヒルトンアメックスはお得なクレジットカードだと思いますよ!
ヒルトンアメックスについて、新規入会キャンペーン情報や、規約上、ブログ等で不特定多数に向けて書くことが禁止されている情報などは、下記リンクよりご一報いただければ、更なる情報をお伝えさせて頂きますので、ご活用ください。
【ヒルトンアメックスカード・ヒルトンアメックスプレミアムカード追加情報】
なお、マリオットボンヴォイのゴールド会員になれるマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードと迷うなぁという方は、こちらの記事【マリオットボンヴォイアメックスvsヒルトンアメックス比較!どっちの発行がお得?アナタのタイプ別のオススメの選択肢は?】または下のバナーからご覧頂き、ヒルトンアメックスとの比較をしたうえでどちらか、または両方の発行をして頂ければよいかと思いますよ!
(もちろんホテル大好きな私はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードとヒルトンアメックスプレミアムの両方を持ち、マリオットもヒルトンも楽しんでいます!)
マリオットボンヴォイアメックスカードに特化したより詳しい情報については、こちらの記事【マリオットボンヴォイアメックスは旅行最強クラスのクレジットカード!メリット・デメリット・特典・年会費を徹底解説!】または下のバナーからご確認頂けます。
ヒルトンアメックス特集記事 まとめ
今回はヒルトンアメックスについて、会員ステータス付与特典やメリット・デメリット、年会費や還元率にウィークエンド無料宿泊特典と主な基本情報をデスクからの情報も合わせてご紹介させていただきました。
なお、私は「子連れホテラー」として情報発信しており、ヒルトンホテルもマリオットボンヴォイも子連れならではのお得なポイントがあります。それぞれの詳細は下記にまとめておりますので、こちらも参考にしていただければ幸いです!
☆ヒルトンホテルへの子連れ宿泊をされる方にはこちらの記事【ヒルトンホテル子連れ家族旅行!添い寝無料・朝食無料・クラブラウンジ利用可のヒルトンホテルはどこ?】も参考にしていただけるかと思います!
☆マリオットボンヴォイホテルへの子連れ宿泊をされる方にはこちらの記事【パパママ必見!マリオットボンヴォイアメックスで子連れ家族旅行が超お得に!ファミリーで添い寝無料宿泊も!】を参考にしていただければ幸いです!
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